2010.12.21
美裕紀嬢
わが社の看板娘が退職の日を迎えた。
5年前の或る日、ハローワークか何かで、なにを気にいってくれたのか、みすず工業に応募してきてくれて
辛口の面接で定評がある、当時の竹元常務のお気に入りとなって採用が決まった。
以来、持ち前の明るさと朗らかさでみすず工業の水にすぐなじんだ。
3年を過ぎたころだろうか、彼女に会社に入って何年?と尋ねるとまだ3年だという答えが帰ってきて
もう、10年もこの会社にいるみたいだね、、と笑ったのを思い出した。
なので社内の人にも、宴会では 足四の字固めをかけられるほど好かれ、
事務所に訪れるお客様も自然と笑みがこぼれる、、、
そんな幸せな空気をいっぱい持っている人だった。
カラオケでは、ナカジマミユキから天城越えから現代のナウい歌まで気持ちよく歌い、
仕事以外でめったに話しかけてくる人のいない事務所で私に屈託なく話しかけて来てくれる、
長い髪をムーミンのミーのように芸術的に巻き上げるその髪型も見ることができなくなくのが少しさびしい。
(最後に写真を撮ろうと思ったがタイミングが合わず断念した)
これからはその幸せをダンナ様やその周りの人に与え続けることだろう。
お幸せに。