2011.01.7
1月3日ひらめく
日本国民を正月の寝坊し放題の三が日から規則正しい起床に変えたのは紛れもない箱根駅伝だろう。
今年も2日3日を食い入るように画面を見た。
今年はレース展開もそうだが、同じランナーとして走るフォームに注目して観ていた。
箱根が終わると今度は自分が走る番だ。
気分は前のランナーからタスキを渡された箱根のランナー。
本日はゆっくりめに長く走ることを目的として、国道18号をひたすら南へ。
早大の5区見事なスライディングをしてしまった高野選手を思い出しながら走っていたら、自然と走るピッチが上がり、はたと気がついた。
ピッチの速い走りに切り替えよう
今までは長身を生かしてストライドの長い走りをしていたが、同時にそれは脚力が必要であるので、
そもそも脚力が極端に不足する私には合わない走りだということになる。
そこで、一歩一歩の脚への負担を最小限にするために、こまめに脚を回転させることにした。
これがよかったようで、なんなく31kmを走ることができた。
おそらく、一歩にすればほんのわずかな変化なのであろう。
5キロ10キロでは分からないが、しかし長い距離になってくるとその一歩の積み重ねが大きな違いになってくるのである。
ただ漠然と走るのではなく、あれこれ考えながら日夜研究していると、たまにこうした
「ひらめき」 がやってくるのだと私は思う。
1分間に170歩 これで長野マラソンを制する。