2011.03.31
社長の条件
東京電力の社長が過労や高血圧の為に入院、陣頭指揮を取れなくなった。
「なんだ、それじゃあ何の役にも立っていないじゃないか、社長失格だな、、」
などとは私には言えない。
日本国の行く末が東京電力の対応にかかっている。
この極度のプレッシャーは体験してみたものでないと到底解らないものであると思う。
そして最後は自分しかいないという、崖っぷちに立っている感覚は社長になってみないと解らない。
想像を絶するプレッシャーに耐える メンタルの強さ、柔軟さ
そして不眠不休の陣頭指揮に耐えうる フィジカルの強さ
その二つの強さを持ち合わせることが社長としての条件だろうと、今回の件を通して思った。
特に変わる人のいない中小企業においてはなおのこと。
どんな困難があろうとも最後の最後まで会社の柱として居続ける事が絶対条件だ。
そのために日ごろからの準備が必要だと感じる。
心身共に充実した状態を創っておくことは中小企業のオヤジとして大切なことだと思う。
今のところ、フィジカル面はとても良いとして
あとはメンタル面をどう整えていくかだ。