2011.04.1
三週間
三週間が経つ。 日本の行く先はまだ解らない。
みすず工業ができる事、社員ができる事として募集していた義捐金を昨日で締め切った。
正に身銭を切ったお金がたくさん集まった。
そして、会社でも義捐金を送る。
どのような方法がよいか色々考えたが、適切な答えなど最初からない訳で、
私が決めた答えがみすず工業の正しいと思った道である。
みすず工業は、震災の起きた3月から今年いっぱい、
毎月の決算において出た経常利益の 3% を義援金として贈ることとした。
震災の復興は長丁場になりそうだ。
復興どころか、復旧さえも長くなりそうなのだから。
だから非常時の対応というよりは、
これからの日本の、日本人の生活の一部として腰を据えて取り組んでいく必要があると感じている。