2011.11.11
TPP
野田首相もかなり苦慮しているようだ。
どんなに優秀なリーダーであっても、一国の運命を賭けた決断をするにはどれだけ考えても時間が足りないし、
どこまで考えても100%こっちだ!という確信は持てないものだと思う。
そう、ものごとを決める時に、
100対ゼロ であればそれは決めるというより、決まっていることであり
70対30 であれば、判断をする、ということであり
50対50 であれば、それは決断しかないのだと思う。
TPP賛成派、反対派、それぞれの言い分を聞いていると、どちらも正しいと思う。
正論と正論が真っ向からぶつかり合っている様子だ。
だが、リーダーは決断しなくてはならない。
それがたとえ国民が望むことではなくても、決断するときにはしなくてはならない。
会社でも思うが、
社員が望むこと=会社の進むべき道 では決してなくて
たとえ社員が望まない事、嫌なことでも、
社長は会社のためには決断しなくてはならないことがある。
さて、今日は決断が下せるだろうか、、、
野田首相も正念場である。
野田首相の気持ち、、わかるなあ。。 (スケールは全く違うが)
私も、正念場である。
久々に親父に相談したい気分だ。