2012.04.16
長野マラソン2012
4時間7分37秒 まあ、こんなものか。
練習を消化できなかった割にはいいタイムと言えるのかもしれない。
特に盛り上がることもなくスタートラインに立ち、スタート。
沿道の知り合いを探してきょろきょろしながら
ソネさん!!などと
インフルエンザにかかりながら、声援を送ってくれていたそねファミリーなどに声をかけながらトコトコと走った前半10km。
そして、みすず工業環境の前を通過。
長野マラソン関連だけは潤沢に金を出してくれた元常務の声援を受けて15kmすぎ、
次はみすず工業を通過。
新入社員の大事な役割である社長にスペシャルドリンクを渡すという大役も無事できた。
この辺りも余裕。
モチベーションが低いだけに目くじらたててペースを気にしなかったのがよかったのかもしれない。
五輪大橋のだらだら昇り。これが結構脚にくるので意識的にペースを落としてクリア、そうすると中間点。
2時間3分04秒
単純に倍にしても4時間切りは無理かな、、とトコトコとことこ、
で25kmのホワイトリングの手前で何やら大集団が、、
そう、4時間ペースランナー真鍋未央さんが追いついてきた。
余裕もあったのでちょっとついていくかと少しペースをあげてついていくことにした。
人にペースを創ってもらうのは楽である。
左右に揺れるポニーテールを見つめながら、「この人きっときれいなんだろうな」と妄想を浮かべながらぴったりとついていった。
25km、30km、まだ余裕、ふたこぶラクダを越えて岩野橋をめざす、ちょっときついがまだ行ける、、
岩野橋をわたり35km、ついにきつくてポニーテールが遠のいていく、、、ペースを見ると上がっているではないか、、
と思ったらもうダメ。
みるみるうちにペースは落ちて、残り6kmは地獄の様な残り道だった。
歩かないようにするのが精一杯で、脚がつりそうになるのをかばいながらなんとかスタジアムへ。
あとは自分にとってもう一つの課題が待っている 。
ゴール前、高橋尚子が待っている。やはり手をあげながら。
ここでその手をよけたら彼女は傷つくことだろう。
少しは大人になろう、りっぱな社会人なんだから、、
ハイタッチ。。
してゴール。
少しは大人になれたかな。
(しかし、なんでQちゃんとハイタッチすると嬉しい気持ちになるのだろうか謎は大いに残る)