バーテンダーが腕組みをして、バックバーに並ぶボトルたちとにらめっこを始める。

こうなったら、しめたもの

とっておきのボトルが出てくるのだ。

讃岐の國、

現在はうどん県として名高い高松に、７年ぶりに訪れた。

台風の影響で、長野ー名古屋の特急しなのが運休、急遽東京周りで向かったが

東京でも強風により出発が遅れて、結局８時間近くかかって高松入りした。

なじょして　こんなに遠くの国に来たのかというと　例の

全国産業廃棄物連合会青年部協議会平成25年度第５回（通算86回）幹事会

が開催されたから。

（いつもは東京六本木の全産連事務局で行われるのだが、移動幹事会と称して

年２回は地方で行われる。）

で、いつもの通りに正副会長会議を経て幹事会。

地方で行うひとつの理由として、青年部協議会を間近で体験して頂くということで

四国ブロック協議会のメンバーに会議を傍聴していただき、意見交換なども

行った。

中には、青年部活動　CSR2プロジェクトなども、突き詰めていくと最後は我々会員同士の

競争になるが、そこをどう考えるか、、、

など、鋭い質問も飛び出す意見交換会であった。

で、懇親会は文化財登録されている建物での讃岐料理

高知の返杯返杯の儀式でお酒をたらふく頂き

で、二次会はスナックで

その後はいつもの歓楽街の散歩タイム。

うろうろ彷徨い、自分の嗅覚をたよりに入った店は、、、

最初は無言で始まった飲みも、

「このマスター誰かに似ている、、、、加賀の悪代官だ！」

と思いついた辺りから親近感が沸き

最後にはとっておきのボトルを出してもらうに至った。

翌朝、快晴の高松を走る。

四国の気質というのも何となく或る。

意見をズバズバ言うし、酒も豪快に飲むし、陽気だ

ひと言で言ってしまえば、男らしい男たちといえるだろうか

そんな事を考えながら、気持ちよく12kmを疾走した。