2015.05.15
代打 解体業組合総会2015
私は、昨年の役員改選で
一般社団法人長野県資源循環保全協会
の副会長(北信支部長)に就任した。
で、主な仕事の一つが、代理出席である。
会長が飯田の方なので、長野市内での他団体の総会にお呼ばれをした時に
私が代わりに出席をするということらしい。
で、今回は協同組合長野県解体工事業協会の通常総会に出席した。
そもそも、建物解体をやると産廃物が出るので産廃業と解体業は兼務している会社
が多く、我々の協会で見かけるひとも大勢いた。
ので、勝手知ったる総会かと思いきや、これが違った。
解体業組合は規模こそ小さいが、我が協会以上に活動をしっかりやっているのである。
その最たるものが、「業種認定」を勝ち取ったということ。
一口に建設業といっても、中身はいろいろ区分されていて(土木工事業、建築工事業
造園工事業、水道建設工事業などなど)
そこに、なんと40数年ぶりに新しく「解体工事業」が新設されたのだ。
(自分たちの業種が公に認められたということ)
5年もの歳月をかけて、議員に働きかけ、国土交通省に足しげく通い、法律改正を
勝ち取ったのだ。
この熱意はすごい。
我々産業廃棄物業界もこのように国を動かすことをしないと、構造上商売のしずらい
状況に陥ってしまうのだと思うのだが。
とても勉強になった総会だった。