2015.09.1
ZEROへの道程 ーmachu picchuー
南米大陸の旅
ペルーのクスコが気に入ったところでいよいよ子供の頃から行きたいと願っていた
マチュピチュへ。
昔も今もマチュピチュは世界的に有名な観光スポットだ。
時々旅番組などで見かけることがあるが、マチュピチュの麓のハイラムビンガム駅
は一大観光施設の玄関口にふさわしい立派な駅だ。
が、私のころは、ガタピシ列車に揺られて何もない線路上に降ろされるという、
秘境の地へいく演出感は満喫できた。
駅舎どころかプラットホームもなく、無造作に列車がとまった場所が駅?
ということであった。
私の背後にそそり立つ山の頂上があの空中都市マチュピチュである、
と言われても、麓から山を見上げても遺跡らしきものは全く見えす、とりあえず
九十九折の道をバスで頂上へと向かうのであった。
頂上に達すると、突然目の前に石の建造物群が目にはいる。
これがマチュピチュ
山の頂上の隔絶された世界に広がるまちである。
純子さんと洋子さんと写真を撮ったあとは、一人になって無我夢中で遺跡の
端から端まで歩き回った。
インカ帝国が滅びていなければ、今でも発見されずに街があってもおかしくない
と思わせる完璧な空中都市であった。
マチュピチュ
盛者必衰の理をあらわす。