2015.09.4
デザインの意味
東京五輪が大変なことになっている。
先日はエムブレムのことについて触れていたが、ついに白紙撤回となってしまった。
で、そのほかにもボランティアのユニフォームの評判がすこぶる悪かったりで、
デザイン関係だけみても、もうグダグダもいいところである。
どこかの人も言っていたが、一番いけないのは一貫性がないということだ。
東京五輪の目指すところであったり、コンセプトといったものを目に見えるよう
にして示すのがデザインであると思う。
企業にして見れば、これらのことは至極当然のことである。
こと、見た目にうるさい我が社(というか社長のこだわり)では少なくとも
統一感がある。
1)企業カラーである「赤」を際立たせるということ
2)かつ、控えめに(そっけなく、ともいう)
簡単にいうとこういうことになる。
なので、車両のカラーリングは赤とシルバー
事務所の中も赤以外の色目は使わない(白、グレー、シルバーなど)
このウエブサイトも基本的に赤とモノトーンである。
名刺に至っては、老眼のせいで夕方になると名刺の文字が読めないほど小さな
文字だ。
まあ、およそ企業らしからぬデザインかもしれない。
が、これが狙い。
どこにもない統一されたデザイン=イメージを作り上げたいと思っている。
ということで、東京五輪もなんとか巻き返してくれないかと願っている。
でも、このユニフォームは白紙撤回されないのだろうなあ。