2016.05.18
Material fetish
私は、モノにこだわる。何事も形から入るたちである。
会社の家具から、職服のデザインから、お客様にだす飲み物のグラス・トレイから、
傘立てから、トイレ掃除のブラシから、コート掛けから、ハンガーから、
ホワイトボードマーカーから、扇風機から、メモパッドから、、
というか、こだわっていないモノを挙げたほうが早いかもしれない。
(思い当たらないが)
で、今回ようやく探していたモノが見つかった。
イタリアの木工職人 ピエルルイジ・ギアンダが組み上げた、一分の隙もない
ペアウッドと黒檀製のデスクトレイ
ひとめぼれしてしまった。
もともと、普通の事務用プラスチックトレイを使用していたのだが、素材的にダメ
だった。
そう、私には明らかに素材に好き嫌いが存在する。
プラスチック =嫌い
ナイロン、ビニール =嫌い ナイロン製のビジネスバックは絶対に持たない
ガラス =好き 会社のグラスは 木村ガラス製
土 =好き ただの土に造形と炎を与えると命が宿る(陶磁器)
アルミニウム、ジュラルミン =好き 硬質さと美しさが同居している
ニッケル、銅 =好き 商売柄好き
木 =好き 黒柿、スネークウッド、マホガニー、ウオールナットそれぞれに味がある
革 =大好き カバン、クツ、グローブ、椅子、財布、名刺入
タイプがあうと一目惚れしてしまう
次は何にこだわるのだろうか。