2020.10.26
蝶ヶ岳 指が 2010
今年、一番の景色をいま一度見納めよう
と蝶ヶ岳へ
里は秋だが
標高を上げていくにつれて季節が冬になっていく
まあ、それでもアイゼンをつけるというほどではなくスイスイと登っていける
快晴、無風な樹林帯を登っていくと風を感じるようになってくるともうすぐ
稜線にでる、という合図で
蝶ヶ岳 2677m
寒い!!!!!!
稜線にでた途端の強風で寒さも強烈になる
(そもそも稜線までは汗をかきつつ登っているのが)
あわてて、冬用のアウターシェル(赤い防寒ジャンパー)とダウンジャンパー
を着込んで写真を撮り始めた
が、ものの1分も経たないうちに指先の感覚が、、、
これはまずい、と手袋をはめて、グーパーしてみるが感覚が戻らない
山小屋の影で風邪を避けてしばらくするとなんとなく感覚が戻って、再び
写真撮影、指先が、、、「まずい、凍傷になる」と早々に撤退した
冬山の寒さは覚悟して行ったが、これほどとは正直思わなかった
が、雪山はなんといっても美しい
LEICA Hector L28mm F6.3 /F9 ISO200 SS1/360
Hector1935年製 レンズ
なんと85年前のレンズが現役で使えるところがすごい