つぎはまた10年後になるかもしれないので、あれについて語っておく

阪神18年ぶりの優勝

岡田監督が「あれ」と言い出してから、優勝が近づくとともに急速に「あれ」も

ものすごい勢いで定着してきた（今年の流行語ノミネート間違いなし）

意外なことに長いプロ野球の歴史のなかで、６回目の優勝ということで、その他

永年にわたり弱い時期もあったわけだが、そのファンは１２球団イチ熱い

勝っても負けても、漫才のようなヤジ（ときにえげつなく）は飛ばすけど、阪神ファンは

暖かく選手を見守ってきている（どこかのサーッカーのサポーターとは大違い）

そして、育成において

年数をかけて、ドラフト指名を戦略的に行い、選手を育成してチームの骨格をつく

ってきた

そのスカウト陣も影の立役者だ

４番大山をサプライズ指名したのは大学の一つ上の先輩だ

あんなに怖くて人を人とも思わないような先輩が、スカウトになり酒を一緒に飲んだ

時のフレンドリーな様子、いろんなところへの繋がりを大切にする姿勢には驚いたものだ

（人間として成長しているなあ）

他チームの主力を引き抜いて補強をする、読売巨人軍とは訳が違う本物の強さだ

改めて、日本のプロ野球にはなくてはならない存在感のあるチームだとおもった

日本シリーズが楽しみだ

いや、クライマックスシリーズでコケるかもしれないけど（変な制度だ）