2024.03.4
マラソンの適性
昨日の東京マラソンをみて思った
日本人にはマラソンは向いていないと。
パリ五輪の最終選考となった今回は、2時間5分50秒以内で日本人1位、
が代表入りする条件だった。
近年のマラソン大会はペースメーカーがレースを引っ張り、好記録を作り出すので、
当然選考突破のタイムを基準にペースを刻んでゆく。
しかし、このペースメーカー
本来は設定したペースを一定に保ちならら走るのだが、今回はペースの上下が激しく
機能しなかった。
ペースメーカーは走力のあるアフリカ系選手
(日本人選手が設定タイムで引っ張れるならばレース本体に出るので)
おそらく、ずーーーーーっと一定のペースで走るというのが苦手、というかそういう
習慣がないというか、、だったのだろう
彼らにしてみれば、「だいたい」設定ペースで走っているのだからなんの問題もない、
と言うだろう。
だが、この「だいたい」のペースの上下だけでも日本人選手は脚を消耗してしまうのだ。
そのくらい、身体能力(脚の質、心肺、内臓などなど全て)に差があるのは明らかで、
ペースメーカーのいない五輪本番のレースでは、全く勝負にならないのであるからして、
日本人は世界と互したマラソンレースはできないのである。
と、いうことは日本人である林くんも、マラソンには極度に不向きなのである。
(いつも同じ結論)