2024.09.30
苦節18年
プロ野球の独立リーグ?
大学野球部の同期、初めての東京暮らしで同部屋となってユーミンを一緒に聞いた
キャプテンが始めたにもかかわらず、
初めは盛り上がるだろうけど、長続きするかなあ、、、
などと冷めた目つきで、地元の信濃グランセローズをみていた。
はじめは負け続き、最下位争いが定位置だった。
やっぱりか、と思う反面チームごとの戦力に大きな差はないようなのになぜ?
とも感じた。
それでも打つ手は打ってきた。
元NPB選手の監督・選手起用、外国人選手の入団、また地道なスカウト活動や、
球団経営も厳しい中でのスポンサー探し。
じわじわ、ジワジワっと効いてきたのか、2017年リーグ初優勝
以降、優勝争い、リーグチャンピオンシップ優勝(日本一)を狙える位置につけてきての
初優勝=日本一となった。
しかし、これで順風満帆というわけにはいかない。
独立リーグはこれからも茨の道を進むことだろう。
しかし、プロ野球選手になりたい、地元のチームを応援したい、という夢を持った
人がいる限り、その存在価値はある。
夢を持ってる男にはかなわないな。
おめでとう。