2012.07.19
小布施見にマラソン2012
さて、すっかり走る事に飽きてしまった林君だが小布施に行ってきた。
この大会は、唯一タイムを気にせず走れる気楽な大会だ。
田んぼのあぜ道を走っていると
「田舎っていいなあ」とつくづく思う。
ところで、タイムを気にしなくていいのは社員の伴走を買って出たから。
いつぞやの酒の席で、みんなに小布施見にマラソン参加をけしかけて居たときに
社長が最後まで面倒見てくれるなら走る!
といわれて安請け合いしてしまったのが事の発端だ。
ゆっくりと走ってみるといろいろなものが見えてきて楽しい。
農作業の手を止めて応援してくれるおばあちゃん、給水所で水を差し出しながら声援を送ってくれる小学生、お手製の漬け物やさくらんぼ、トマト、リンゴジュースを振る舞ってくれる地元の人々、、、
皆さん自分たちのまちが好きなんだなあと肌で感じる事ができる。
誇りを持つというのはこういうことか。。。
さて、1km走っては1km歩く作戦でようやく終盤に差し掛かる。
気がかりなのは 「アイスクリーム」
一昨年は1秒でも速くゴールしたいとガツガツ走り、昨年はユルユルと走り過ぎで終わってしまっていて
2年越しの目標であったアイスクリームだが、今年も昨年同様のペース。
今年もだめかな、、、とあきらめ加減で18kmを迎えたらなんとまだ大量のアイスがあるではないか。
ようやくアイスクリームにありつけた。
東京駅の地下で買う高級アイス ピエールマルコリーニ よりもおいしい100円アイスだった。
で、タイムは?
3時間45分33秒 自己ベスト更新! (社員が)
ゴール後はスイカ、グレープフルーツ、キュウリを目一杯ほうばり達成感を味わった。
達成感、そう、
走りきったというよりは、大会を支えた小布施の人々の やりきった姿をみてそんなことを感じた。