みすず工業　から　イコールゼロ　へ　　　なぜ社名を変えようと思ったのか。

私は先代の社長が命名した　みすず工業　という名前が気にいっていた。

社名の由来は、

みすず＝信濃、信州　を意味する言葉で、響きもひらがなの雰囲気も柔らかく、

長野の地で仕事をしていくのにふさわしい名前であったと思う。

もっとも、感じの良い言葉だっただけに、ここ長野では　「みすず」を使う

会社が多かった事も事実。

それと、「工業」

創業当初は様々な分野の事業（コンピュータソフトウエア、照明器具インテリ

アの店、自動販売機の設置販売、などなどなどなど）

とにかく社長が思いついたことを片っ端から行う、かっこ良く言えば

「総合企業」だったので、まあ、工業という名称のくくりでよかったのかも知

れない。

しかし、今のそしてこれからの事業展開を考えると、どうもしっくりこなかった。

そして、みすず工業　と　みすず工業環境　という2社を統一するという大き

な流れ。

もともと一つの会社だっただけに、元の鞘に戻るというような安易な発想をした

くなかった。

二つの会社が一つになる事のメリットを最大限引き出し、

いつも新しい事にチャレンジしていく、常にゼロから物事を考える会社

にしたい

との思いを込めて、あえて「みすず」を外してイメージを一新しようと思った。

どうせなら思い切り変えてやろうと。。

ではなぜ　イコールゼロ　という名前なのか。。