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2013.07.5

木村硝子店

新兵器シリーズ?

 

何事もはじからはじまで吟味しないと気が済まない厄介な性格のわたし。

今回こだわったのは、事務所でお客様に出す飲み物のグラス。

 

元来のbar好き、なおかつ古いモノが好き、

だけど陶磁器の世界に脚を踏み入れてしまうと深みにはまってしまいそうなので

アンティークの世界はガラスだけと決めている。

したがって、行きつけのbarのグラスは自分で気に入ったモノをおいている。

 

で、今回目をつけたのがそのbarでも使っていた 木村硝子店

東京は湯島で創業100年を越える老舗である。

 

まずはショウルームへ出向いて実物をみてみたい、、とかなり苦手な電話をして

様子をうかがい、後日の訪問となった。

電話の感じからして、あまり商売っ気がなかったので、アウエイ気分で訪問してみたが

たまたま木村硝子さんと懇意にしている知り合いが電話をしておいてくれたおかげで

若干のwelcomeムードとあいなった。

 

下町の町工場然とした店内を奥に案内されて、ショウルームにつきしばらくガラスを

眺めていると、木村社長が登場。

直々に話しをする事が出来た。

この社長がなかなか個性的。

自分は職人だ。好きなガラスを作って、それが売れてくれれば良い。

値段は下げない。

簡単にいうとそういう事なのだが、その昔は国内の超一流ホテルのいくつかに納品を

していたが価格競争で止めてしまったこと、近年も某世界的有名ホテル内からの見積もりも

蹴ったことなど、

また最近はヨーロッパまで足を延ばして、腕のいい工場を探していること

(社長は子どものころから工場で育っているので、一目見ると良い工場かどうか

わかるらしい)

などなど、様々な話しをしていただいた。

(具体的な名称が書けないのが残念だ)

 

で、帰社後早速注文したのがこのグラスたち。

木勝

どれも基本的にうすーいグラスである。

鉛ガラスの重厚さ=品質の良さ という概念を覆される軽さだ。

さて、その使い心地は。(つづく)