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2008.11.28

M.T.I.T.

5回目の検討に入っただろうか。来季の部門実行計画も大詰めを迎えた。

 

以前から事業計画は作成していたし、部門別の計画も立ててはいたが、 「役に立たない計画」 だった。

それを昨年の秋から 「役に立つ計画」 作成のために、常務と私、部門長が膝を突き合わせて計画を作成するようになった。

今年はその2回目の事業計画作成である。

来期の部門実行計画はより 「会社が成長するために役に立つ計画」 を作るために、課題の目的を明確にして、目的達成のイメージ=目標をより意識して作りこんできた。

私の役割はそこでおしまい。あとはその目標イメージになるように具体的な手立てを考えていくのは部門長である。もちろん実行するのも部門長である。

 

あと一回で形になりそうだ。

 

 

もう一つやってみたいことがあって始めてみた。

 

技術開発計画書を作ってみようと。

目の前の技術課題はおそらく見えているはず。

しかし、10年後の会社のビジョンにつながる技術とは何か?10年後までにクリアしなければならない課題が見えているか?という問いに対する明確な答えがなかったからだ。

 

みすず工業にとって技術開発は経営そのものだと思っている。

経営的視点でそれを整理して、会社として一本筋の通った開発思想ともいうべきものを持ちたいと思い、若い技術者に計画作成を託した。

 

今日は彼が考えてきた計画書の最初のお披露目だった。

よく考えてきたと思うが、まだまだ計画書と呼べるものにはなっていない。いろいろと考えた努力は見られるが、

 「考え方の仕組み」 みたいなものがわからないので書きようがないのだろう。

 

これから何回と検討を重ねながら 「考え方」 を浸透させていくのが私の役割であろうと思っている。

 

あとは技術開発者の名において産みの苦しみを存分に味わってもらいたい。そうでなければ本当に世の中の役に立つ技術は生まれないことだろう。

 

M.T.I.T.

MISUZU  Technological  Innovation  Team

 

かっこいい名前だなあと自画自賛していたら、「もうちょっと気の利いた名称にしましょう」と言われてしまった。

名前から考えてもらうことにしよう。