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2008.11.26

リサイクルモデル工場

群馬県環境資源保全協会

 

名称だけみるとわかったようなわからないような感じだが、要するに 「産業廃棄物処理業者の協会」 である。

 

我々の業界では、 「産業廃棄物」 というマイナスイメージのある言葉を敬遠する動きがあり、全国各地の協会で名称変更の議論が行われている。

そこで、われわれの業界が担っている使命・役割から名づけようとすると、 「自然環境の保全」 「資源の循環」 といった言葉がキーワードになる。

 

いつもは排出事業者の現場確認や、海外を含めた技術開発に関する団体などの少人数の見学者なのだが、同業者の団体での見学は初めてであった。

我々の業界はおそらく、産業廃棄物の排出量の構成比で業種の数が決まってくるものと思われるので、今回の群馬県太田支部の業者の方も建設系廃棄物の取り扱い企業が多かった。

わが社のような廃酸・廃アルカリの処理を行う企業は極端に少ないのでなかなか見学の対象にはならないのである。(もちろん企業として見るべきものもまだまだ少ないのであるが)

 

一通り見ていただき、質問をお受けしたがあまり聞くべきものもなかったのか2,3の質問で終わった。

それでも、わかっていただいたかどうかは別として、今のみすず工業には胸を張って紹介できるリサイクル事業があると思っている。

規模や質の向上の面ではまだまだ満足のいくものではないが、この道を今は掘り下げていけば、廃液のリサイクルという限られた市場においてはトップランナーになれるチャンスがある。

 

10年後のみすず工業のイメージの一つに、 「リサイクルモデル工場として見学者が殺到している」 というものを掲げている。

 

答えは決まっている。

あとはその答に導く方程式を組み立てるだけだ。