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2008.12.5

12月の営業会議

どうも重苦しい雰囲気の会議になった。

それも無理はない。

各地区のお客様の状況を聞き、ホワイトボードに廃液排出量の ± を書いていくと △(マイナス)ばかりだ。

わが社のお客様はかなり広範囲の業種に及んでいて、ある特定の業種や1社からの仕事に偏ることなく比較的安定していたはずだが、今回ばかりは様子が違う。

(こんな時にも実は好調のお客様もいるのであるがごくまれなケースである)

廃液リサイクル、処理の営業は長い時間をかけて地道に行う必要がある。

営業に行ってもたいていの排出事業者は 「うちは間に合ってます」 ということになる。そう簡単に業者を変えることはない。

だが担当者が変わるだとか、会社の方針でリサイクルを希望しているなどのタイミングがあると提案を聞いてくれることがある。

それも一度顔をだして事業説明をしておくと 「ああ、そんな会社もあったな」 と思いだしてくれることもあるし顔を出したときに 「廃液のサンプル」 を頂けることがある。

サンプルを頂いたらリサイクルに回せるか、処理原価はいくらになるのかを分析室に回してそのデータを元にお客様に最適なリサイクル・処理方法を提案することができるというわけだ。

だから、種まきは常に必要。

半年、1年いやそれ以上経ってから実を結ぶこともしばしばある。気長に、しかし意識的に営業活動を継続していくことこそ将来に向けての準備となる。

極端なことをいうと来年の営業成績は今年の段階で決まるようなものである。

来年の営業活動に向けて、今着々と設備投資をしている。

これを持って地道にお客様を回り階段を一段一段昇る様に営業活動をするしか方法がない。