2008.12.8
年を忘れる
月火水木金土日
12月に入るやいなや7日間連続して飲み会があった。
土日を含めてこれだけ連続するのも過去にあまり記憶がない。(おかげで今週は2回で済むが)
忘年会と称するものは4回あった。
そのうちの一つ 長野県鍍金工業組合 の忘年会は賛助会員として参加した。
メッキ業界はみすず工業にとって一番のお客様であり、メッキ業の発展と水処理業の発展は切っても切れない間柄と言ってもよい。
考えてみれば我々は
メッキの工程 【金属を液体に溶かす】
の反対、 【金属を液から分離する】
をしているわけである。
そのメッキ業界の動向はというとこれも明るい話題がなかった。
メッキ業者に薬品を納めている業者に聞いても無機薬品はまた値上がりするというし、(わが社も無機薬品は使用する)、いままで好調の名古屋地区の落ち込みもひどいという。
こういう時期に景気のいい話はないのはわかっていたが、改めて身の引き締まる思いであった。
しかし、誰かが 「ピンチはチャンスだ」 といっていたが、それもまた真実。こういう時期にはコストダウンを狙い、企業の購買窓口などが新しい廃棄物処理業者から見積もりを取るチャンスでもある。
いままで見向きもされなかった会社から突然の見積もり依頼が来ることも十分あるのだ。こういうときに必ず足を運んで置く必要がある。
しかし、来年は恐ろしい。
今年ではなくて来年を忘れたいくらいだ。