過去　受験勉強をして合格発表というものをドキドキして見たという記憶がない。

高校受験は数学で人生最大の失敗をしてとんでもない点数を出してしまったのがわかっていたので、内心 心配でしょうがなかったが、高校の門を通る前に同級生から「ヒロミチも受かってたよ！」と言われてしまい拍子ぬけしてしまった。

大学受験は野球部のマネージャーから連絡があり「受かっていた」と分かった。もっとも体育推薦がかかっていたので大丈夫だとは言われていたが。
野球部は推薦のみで入学できる人が二人、あとは推薦はされているが受験と面接があり、事前に法学部に出向くのだが、その面接にはありとあらゆる体育会系部から面接に来ていて、さすがは　「脳味噌まで筋肉でできている大学」　といわれるだけあるなと妙に感心したのを覚えている。

さて社会人になって、初めて真剣に取り組んだ　水質一種公害防止管理者　の試験。

これで落ちていたら社長の面目丸つぶれだな、などとおもいつつドキドキもので
０８３０５０３４４３
ウエブサイトのＰＤＦファイルの合格番号を何度も確かめて確認した。

昨年はあと一問というところで「水質概論」を落とし、５教科中一科目だけ点数が足りず悔しい思いをしただけに、２年越しの合格に内心ほっとした。

他の社員はどうだったのだろうか。
営業は昨年から　「全員水質一種公害防止管理者合格」　を目標として取り組んでいるし、ほかの部門でも受験者が何人もいる。
また、公害防止管理者に限らず、税理士試験を受けるもの、中小企業診断士を受けようとしているものなど資格試験にチャレンジするのがみすず工業の一つの風土となってきているようだ。

確かに資格取得者に対する手当は他社に比べて高いので受験する人が多いというのもあるかもしれないが、それよりも会社の中に　「何かにチャレンジする空気」　が湧き出てくるのが何よりも頼もしい。

さて何人受かっているか聞いてみようか。