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2008.12.18

静かな忘年会

12月の権堂が静かなせいだろうか、年末という感じがしない。

 

長野市の権堂といえば星の数ほど飲み屋が集まる歓楽街で、その昔は新橋に次いで芸者の数が多くその質も高かったといい 「牛にひかれて善光寺参り」 のあとは権堂で飲んでそして東鶴賀で精進落とし、、、だったという。

 

今はその面影は全くないがその分インターナショナルな街で、通りという通りには客引きがいて10歩歩くごとに声を掛けられていた。もともと無愛想な私は完全無視だが結構話しかけるのを無視するのにもストレスがある。

ところがその客引きは長野市の条例で禁止となり今ではひとりもいなくなり、この景気で酔っ払いが徒党を組んであるく姿もまばらであり、すっかり静かな街になってしまった。(客引きがいなくなったのはいい事だが)

 

 

わが社の忘年会は先週土曜日だった。

毎年幹事が場所を選定するのだが今回は 百景苑 つまり結婚披露宴会場の忘年会プランを採用した。黒岩事務課長の披露宴にも使用された思い出の会場でまさしく披露宴のように丸テーブルがいくつもあり、参加した社員もどこかよそいきの雰囲気だった。

 (憲一君○○さん そして宮沢家、△△家の皆様本日は誠におめでとうございます、、、と宮沢工場長の披露宴の練習をしようかと思った)

 

うちだけかもしれないが、テーブルの宴会と畳の宴会では酒の進む量が違う気がする。

かしこまったテーブル席に比べて、畳の宴会場はみな車座になって飲み、自席を離れた者に対しては煮物が入っていた器のふたが杯替りになる。

そこへドボドボと酒を次ぎ始めるともう止まらない。。。

 

そこに毎年 「伝説」 が生まれるわけで振り返ってみると何年も語り継がれるエピソードもあり楽しい思い出となるのだが、その場所にいるときはいつもハラハラドキドキである。

そういう意味では今年は誠に上品な、静かな忘年会となった。

 

社長としては何よりホットしている。

それは 「伝説」 が作られなかったことではなくて、一年間無事に年末を迎えることができ楽しく酒が飲めたことに対してだ。

 

来年もみんなで笑顔で忘年会を迎える。

それが一つの目標だ。