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2008.12.30

±0

1年の締めくくりにあたって漠然と考えていること。

それは 「人生 プラスマイナスゼロ」 ということ。

会社の一年を考えるとき、成績というものは必ずでる。
みすず工業も、将来の企業ビジョンに向けた目的や目標を設定したうえで、経営を数字で管理して、あいまいさを極力排除することにしている。
あるいは数字以外の目標でもその目標を達成できたか否かがわかる目標の立て方をしている。

なので、今年1年のみすず工業は 「良い」 か 「悪い」 かしかない。

そこで、最近思うのは 「良い事」 も 「悪い事」 も世の中均しく起きるのではないかということ。

ケーキを腹いっぱい毎日食べると糖尿病になる。
寒い冬の後には温かい春が来る。
人間は生まれると必ず死ぬ。

そんなある種のバランス、つまり 「秩序」 のようなものが世の中にはあるような気がする。

だから、目の前の出来事を「良い」だの「悪い」だの考えていても進歩はない。
我々が考えることは自分を、会社を、世の中を 「より善い方向にする」にはどうするかということ。
良い時、悪い時の経営の手法はもちろんあるが、根っこの部分にこの考えがないと進歩がないのではないか。

そうすれば目の前で起きている良い悪いの出来事に左右されることのない考え方をすることができるのではないか。

来年は「悪い年」である。
最近考えているこのことを、本当に悪いこの時代において実践できるのか。
試す絶好の機会であると思う。

そしてそれは
このブログの題名  【COSMOS】 に込められた意味、
「秩序ある世界」 をどう生きるか、が問われる一年にもなるだろう。