2009.01.7
88.9
仕事始の朝礼。
仕事納めの式にも感じたが、事務所に集まる人数がかなり多い。
例年だと廃棄物回収の予定が入り、ドライバーは現場に出向いていることが多いのでほぼ、事務・営業・水処理工場・倉庫ヤードの人だけが集まる仕事始になるのだが、景気の低迷というものをこういったひとこまでも感じるようになってきた。
今年は初日から回収先に出向いているドライバーが少ない。
年頭にあたっての挨拶は
1)現在の社会状況
皆さん知っての通りおそらく一番年長の人も経験したことのない、また我々が生きている間では一度しか経験することができないくらいの大不況の時代であること。
2)みすず工業はどういう年にしたいのか
その様な状況のなかで、わが社は何をする年なのか。
3)その目標をどのように達成していくのか
それは、部門長と昨年10月から練り上げてきた、事業計画の実行あるのみということ。
会社の業績や、皆さんの生活でも必ず 「良い」 「悪い」 は繰り返す。
その中で生き残る会社とは?と考えると長期的な視野に立ってぶれない経営をする会社であると私は思う。
4)ビジョンに向かって
だから、示している10年後のビジョンに向かって、3年後の会社の姿
「技術」 と 「サービス」 を磨いていくために、今年の事業計画を実行するために一歩づつあゆみましょう。
と締めくくった。
社員がどれほど私の気持ちを感じてくれたか、それはわからない。
聞いてくれてはいるがどれだけその「温度」が伝わっているか、それは間違いなく自分より低いに決まっている。
社員の顔や素ぶりを見ていると聞いている人、いない人が見えてしまうが、それでも全員に思いを伝えられるよう、何度でも繰り返し、「しつこく」 自分自身折れることなく1年間伝えていくことにする。
(ブログの題名と本文は特に関係ありません)