満開　絶好調の南信州　高遠城へ出向いた。

高遠の桜は天下第一とも言われ、とてつもない混雑が予想されたため、近くの伊那ICを通り過ぎて駒ヶ根ICで下車　（ほんとに１０００円だった！）　大きく迂回して誰も通らないような街道から高遠入りする作戦を立てた。

この作戦は見事的中。翌日の新聞では伊那IC付近まで渋滞していたという。

ここまでは頭の切れがよかったなーと自画自賛していたのだが、ここからがいけなかった。

昼飯を食べていたら、車のカギがない。

おまけに携帯電話も家に忘れてきたことに気づいた。

あわてて、歩いてきた軌跡をたどってはみたものの出てこない。

警察官の詰め所に問い合わせてみても届いていない。遺失物届だけを出して家族と合流した。

高遠の桜は、天下第一の桜の名にふさわしい見事な咲きっぷりであったがそんなことはどうでもいいくらい、自分自身の失態に落ち込んでしまった。

なんで自分はこんなにも忘れっぽいのだろう。

一周してきてだめもと、で詰め所に訪ねたところ、今カギの落し物が届いたという。

よかった。

安堵して、カミサンに報告しに行ったところ、

　　「あなた、クーラーボックスどうしたの！」

詰め所に忘れてきてしまった。

呪われているのだろうか。。。