2009.05.22
二次選考その2
一人1時間から1時間半。
じっくりと話を聞いた。声色を聞いた。表情を観た。感情の起伏を感じた。
そうすると一次面接では見えなかったものが見えてくる。
話しているうちに、共感をしたり或いは違和感を感じたりしてくるのだ。
そして、面接用にしっかりと受け答えするときの表情の間にふと 「素」の表情に戻るときがあったりする。
そうするとその人の人となりが垣間見えてきて、みすず工業で一緒に仕事したくなる人とそうでない人がわかってくる気がする。
その違いは何なのだろうか。
私はその人間の資質の判断をどこでしているのだろうか。
勉強頭だけでは判断できない
性格だけでは判断できない
やる気だけでは判断できない
感覚的には感じるのだが明確に分かりやすい言葉で表そうとすると難しい。
感覚だけで判断すると 「社長の好き嫌い」 になる危険性もある。
それにしても、同じ人間で、そこそこの経歴で受け答えもきちんとできているのだが、差が出てしまうのはなぜなのだろうか。。。
考えながらひと月ぶりにジムで走った。
爽快な汗にはならなかった。