2009.05.26
二次選考その3
二次選考が終わった。
それぞれの人にじっくり時間をかけて、その人が生きてきた道のりを詳しく聞くことによって、面接用に準備した答えではなく人間性に迫りたいと思った。
結果的に根掘り葉掘り聞いてしまったことになるので、面接を受けた側としては話したくないことまで話す結果となってしまったかもしれない。
(もちろん面接の内容は面接官のみの守秘とする)
さて結果はどうだっただろう。
二次面接を通して感じたことは、やはりひとり一人じっくりと話してみるとその人に対する印象がより深まるということだ。
今回のパターンは
一次選考でいいな、と思ったが二次選考で評価がそれほどでもなかった人
一次選考でいいな、と思って二次選考でもその評価が変わらない人
であった。
どんな人を選びたいかというと、先日は 「草野球のピッチャー」 と書いたがもう一つ
石田三成 よりも 直江兼続 を選びたいと思っている。
先日の大河ドラマ 「天地人」 は三成と兼続が友情で結ばれる物語であった。
石田三成は 頭がよく機転が利くが、バカになりきれずに人気がない
直江兼続は 三成よりは才能が劣るかもしれないが、人に気を使うしバカにもなれる
三成は自分には無いものを持ってる兼続に惹かれるのである。
私は頭が悪くて機転が利かず、バカになりきれないので、兼続のような人物を求めているのかもしれない。
頭を抱えて考えよう。
未来のみすず工業を思い描きながら。