2009.06.1
2009年宇宙の旅
ようやく、といっていいだろうか新入社員歓迎会が行われた。
みすず工業では廃棄物回収部隊のドライバーとその他の事務、営業などの勤務日が違うので、全社土曜日出勤の日に歓迎会を合わせたので遅めの開催となった。
過去、この新入社員歓迎会には数々のドラマがあった。
あまり酒を飲んだことがないのであろう、「さあ、そろそろ先輩社員のところにお酌にまわったら」 と勧めてみたものの、本人お酌をされすぎて、石のように固まって動けなくなってしまった人、
また逆に、操り人形のように急に体が妙な動き方をし始めた人、
はたまた、自分のふがいなさに泣きだしてしまった人、
などなど、なれない社会人生活をスタートさせたこの1か月はストレスの塊であったことだろう。
さて、今年の新人は短大卒の20歳。
聞くところによると 「宴会」 というものに出席することが生まれて初めてなのだという。
宴会が始まってもどうすればよいのか分からず料理も手をつけないので、まずは料理を食べて、お酒はあまり飲まずに、ころ合いをみてこれも人生初の 「お酌」 に回ってくるように勧めた。
二次会はスナックに行ったが、これも彼女にとっては初めて。
私は先に失礼してしまったのではたして彼女は無事家まで帰れたのであろうか。。。
初めての宴会で、初めて年上と飲み、わけのわからないお酌などやらされて、安いロングドレスを着た怪しげな女性がいるスナックに連れ込まれ、酔っ払いという宇宙人の歌を聞かされた今日の一日。
全く違う 「星」 に来てしまったかのような気分になってしまったのではなかろうか。。。