2009.09.7
10
石川遠征。
石川県産業廃棄物協会 青年部の10周年記念式典に長野県の青年部会長らと出席した。
北陸信越ブロックでいうと富山、石川が10年目を迎えて一番古いのだが、長野と新潟は5年目を迎えて一番新しい組織である。
式典ではこの10年間の青年部活動のあゆみなどの紹介、記念講演があった。
記念講演会は地元竹松証券の竹松社長による経済のはなし。
どの地区でも経済の行く末が今の最大の関心事であることがうかがえるが、これと言って今後のヒントになる内容はなかった。
改めて新興国、中国、インドあたりの成長率に脅威を感じるとともに、日本の成長もまた中印次第であることがとても不安に思えた。
式典のあとは祝賀会。
北陸信越5県から集まった青年部が酒を飲み交わした。
この人たちが、これからともに同時期の環境ビジネスをする人たちの顔ぶれなのだ、
と思うとマジマジとその立ち居振る舞いまで見てしまう。
人は飲み始めるとだいたい本性が見えてくるのでみていて面白い。
自分の考え方の立ち位置というか、人間としてのランキングをなんとなく感じることができるので
同業者、あるいは経営者の集まる会へ顔を出すことは役に立つ。
珍しく2次会の席を最後まで付き合ってからBarに行った。
その土地には必ずいいBarがある。
さすがは金沢、やはりいい感じの店そしてすごいボトルが置いてある店だった。
金沢の資産家から譲り受けたコレクションは圧巻。
いつの日か飲みたいものだ。
戦前のジョニ黒を。