2009.09.4
年金問題
忘れていたわけではないがそろそろ真剣に考えなくてはならない。
生命保険会社の企業年金制度が2012年に廃止になるため、今会社が採用している企業年金制度を何らかの形で移管する必要がある。
久しぶりにその提案を受けたのだが、資料をひっくり返してみてみると一昨年前から似たような資料をもらっていることが分かった。
定年退職後の年金をどうするか。
はるかかなたのような話だが、誰でもいずれは訪れる老後。
これからますます年金がもらいずらくなるこの日本で、みすず工業で働いたことが、わずかでも老後のくらしの支えになるならば、社員に対する恩返しにもなると思う。
2年前から何も考えなかったわけではない。
自分なりに新しい制度を理解し、今の社員の年齢と退職するまでの年数を表にして、
この人は定年時にいくらもらえるようにすればよいのか
を考えて、その財源確保をどのようにすればよいのか、自分でシミュレーションした。
結果、まようこととなった。
1)確定拠出型年金+積立型保険
いわゆる401kというやつで、会社が社員個人のために積み立てる金額を、社員がどこに預けていくのか。手堅く元本保証型か、勝負して増やそうとするのか。。。
2)中退共+積立型保険
手堅く中小企業退職金共済で。。。
それぞれに、積立型保険で財源を確保して、功績により多くもらえる様にする
ざっというとこの二通りで迷っているうちに、ほかの仕事に移ってしまったのが現状である。
401kも中退共もそれぞれ一長一短で、決めてがなかったということだ。
しかし、いくらなんでも そろそろ決めなくてはならない。