2010.01.13
HOT PEPSI
私は自慢ではないが、料理を一切造らない。
食べるのが専門の人である。
大学生のころはアパート暮らしをしていたので、食費を節約するため、しょうがなく自炊をした。
といっても、とにかく「節約」 と 「満腹」 が目的だったので、手の込んだ料理などしなかった。
せいぜい野菜炒めか、あとはCookDoを買ってきてチンジャオロースーかマーボドーフを造り、とにかく米で腹いっぱいにするために、一食に二合炊いて食べていた。
スパゲティはそのころから今に続く大好物でこれも買ってきた袋をあけるとすべて鍋に投入して一度に食べていた。
もっとも、「つくってくれる人」 がいるときには良く、「林さんて、料理の作りがいがあるわね」 と言われた。(複数の人から言われたから間違いないと思う)
よほどうまそうにガツガツ食べていたのだろう。
そういう意味でも私は 「食べる人」 なのだ。
結婚して18年目になるが、料理を作ったのはただの一度だけ。
子供が生まれる前なので10年以上前になるが、思い立ってカレーライスを造ったことがあった。
といっても市販のルーを入れて具を入れただけなのだが、いい加減な味になってしまい結局仕上げはカミサンにやってもらう羽目になった。
で、こんな私でもお勧めのレシピは ホットペプシということになる。
昨日のブログで大反響(約1名)になり、「おかしいですよ(ムンク)」 などと疑いの声があがったので、
レシピを公開するととした。
キャップをちょっとひねって、炭酸をわずかに抜き、ファンヒーターの前において温まるまで待つ、以上。
簡単なようだが、温め加減が難しい。
昨日のスタッフミーティング(部門長会議)では会議に集中するあまり2時間ほど放っておいたら、素手で持てないくらいにチンチンチンになってしまい、炭酸もすべて飛んで 「ただの甘い熱湯」 だった。
塩梅はというと熱燗くらいだろうか。
手で持っても熱いけどぎりぎり素手で持てなくはないくらい。
ころあいよく仕上がると、飲んでみて温かい(熱い)のにそのあとにひやりとした炭酸が舌に乗ってきて、
不思議な感覚が口の中に広がる、、、そしてペプシのうまみが残っているのだ。
外側はしっかりと熱いが、芯がしっかりある味とも言えるかもしれない。
しかしこのHOTPEPSI、、、誰からも賛同されない気がする。。。
が うまいものはうまい。