2010.02.25
401k
確定拠出年金制度(401k)を導入した。
今朝の信濃毎日新聞に掲載されたところをみると、まだ多少ニュース価値はあるのだと思う。
401kとは簡単に言うと、社員の退職金積み立て制度である。
今まで行っていた退職金制度の企業年金が2012年に廃止されるため、代わりの制度を探していた。
現行の企業年金制度は、
会社が従業員のために掛け金を積んで保険会社にすべて預けて運用して貰っていたのだが、
新しい401kは、
会社が従業員の掛け金を用意するのは同じだが、
その掛け金をどのように積み立てるのかは社員が自分で決めることになる。
どこに預けておくのか、定期預金にしておくのか、債券や株式に投資しておくのか、さまざまな選択肢(15通り)がある。
八十二銀行から人を派遣してもらい従業員に対する投資教育 (どのようにお金を預ければよいか) も行った。
NHKのうたのおねえさんのような、丁寧でやさしい語り口で最大限分かりやすい説明をして貰うことができたと思っているが、社員は???であったけど。。。(結構むずかしいのである)
それでも大事な自分の退職金であるから、皆に真剣に考えてもらい無事スタートにこぎつけることができた。
いつかは誰しも迎える定年退職。
その時にはみすず工業に勤めて良かったな、と思っていただけるように、長い間お疲れさまでした!の思いを込めて退職金を準備しておきたいものだ。