東京で行う二回目の企業説明会。

前回は2日間で6回行い、いい加減6回も同じ話を繰り返すのはキツイと思っていたが、いろいろやり方を考えた結果、やはり6回行うこととした。

企業説明会は学生向けにこちらから発信する内容のものではあるが、私たちからすれば学生との最初のコンタクトになるので、学生が発信するごくごく微量な電波をキャッチする場でもある。

私の面接はすでに企業説明会に来ている段階から始まっている。

なので、40人以上の人間を一度に観察できないから結局回数を増やすことになる。

しかし、今回は結果的には３回で済んでしまう人数だった。

つまり説明会の予約時点では満席になるものの、ふたを開けてみれば出席率は半分程度。

相変わらず困った状態である。

それでも来てくれた学生さんたちにそんなことを言ってもしょうがないので、精いっぱい話をさせてもらった。

意欲的に聞いている学生さんも多く、こちらから見ていてもポツリポツリと力のある人を見かけることができたので、

次の段階の一次選考への応募が楽しみだ。