2010.06.8
ジャンパー?ランナー?
今月末の嬬恋高原キャベツマラソンに向けて目下練習中である。
日本一過酷なハーフマラソンといううたい文句だけあって、相当なアップダウン、特に最後の4kmの上り坂が過酷で有名らしい。
おそらく六甲山以来の過酷なRUNになるだろうとの予測から、練習量も増やしている。
が、ついに膝に来てしまった。
先日の休日には28kmを走ってみたが最初からお皿の下に違和感があったものの、走りだしてしまえば、、などと安易に走り始めてしまい最後は屈伸をするのも痛くなり、翌日には病院へ駆け込んだ。
診断はジャンパー膝。
膝蓋腱炎(しつがいけんえん)らしく、バレーボールなどのジャンプ競技の選手に多いことからこう呼ばれているらしい。
何か聞き覚えのある名称だと思ったら、中学生の時に、陸上競技(ハードル)の県大会1週間前にやってしまった時にも 膝蓋腱炎 と言われたのを思いだした。
人間の体などいくつになっても変わらないのだ。弱いところはいつまでたっても弱い。
とりあえず重症ではないとの事で、走ってもよいことになったので先日今度は30km走をやろうと走り始めた。
が、やはり膝に来てしまった。
今度は反対の膝の外側。
膝を曲げると激痛が走り即座に走るのをやめて歩いて帰ったが、しばらくすると歩くことさえ困難になるほどの痛みを伴い、最後は脚を棒のようにまっすぐにして引きずるようになってしまった。
翌日調べてみたらおそらく
つまり腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん) らしく、これもランナー特有の症状らしい。
ジャンパーだのランナーだの名前がついているが、要するに使い過ぎが脚に来ているということだろう。
柔な脚になってしまったものだ。
しっかりと手入れして強い脚を作ろう。
体の手入れも質の高い練習の大事な要素だ。