２０１１卒採用のセカンドアタックも大詰めを迎えている。

今回も一次選考に42名の学生が来てくれた。

一次選考は　「志望動機は？」　などありきたりのことを聞いてみて、そこで

　　この人の中身をもう少し見てみたい

と思ったひと　6名　に二次選考にきていただいた。

ここからは根掘り葉掘り、履歴書に書いていない事ばかりを聞くことになるのだが、面接後の雑談で聞いてみると

やはり想定外の質問があったとのこと。

想定外のことこそ、その人の素が出やすいものだと思うので、まずは狙い通りである。

そしてまた、今回も彼ら彼女らが生きてきた20数年間の人生にそれぞれ共感した。

確かにこれは面接ではあるのだけれど、

その人の歩んできた道程を聞くと今この人がここにいる在りようが分かり、

その考え方や、価値観や、性質がいかに育まれてきたかを知る機会にもなるので、

人間という生き物を知る意味において大変良い勉強の機会を与えてもらっていると言えるのではないか。

そういう意味においても、

今回も我々の不躾な質問に　パス　を使わないで一生懸命に答えてくれた学生さんたちに心から御礼を言いたい。

しかし、

採用の人数は限られている。

なやむところである。

村上春樹の本を読んでいると、気のせいか文章がまどろっこしくなる気がする。。　とくに　すみれの文章など。