笠井奈津子の愛される食卓　でおなじみの笠井奈津子先生の講演を聴いた。

わが業界　長野県産業廃棄物協会北信支部の総会があり、毎回講師を呼んでの講演が行われる。

大概は目まぐるしく替わる産廃法の法改正や行政指導のはなしなど、固い内容が多く大切ではあると分かっていても、眠くなってしまうのだが、今回は誰も寝ている人がいなかった。

何しろ、先生は港区白金生れの白金育ち。

聖心を卒業したベルサイユのばらのような巻き髪の先生が、わが業界に来て話をしてくれることなど未だかつてなかったことである。

　　　　食事で変わる心と体の免疫力

と題して、ご自身の専門分野である　食事カウンセリングからの話しをしてもらった。

普段の我々の周りには飽食の世界が溢れ、ダイエットは現代人共通のテーマとさえいえるが、

出来そうで出来ないのが食事管理である。

笠井先生の話では、カロリーにのみとらわれる食事よりもバランスを、ということだった。

そういう意味では私の食事はでたらめである。

この講演の基礎資料として６日分食事記録を先生に提出していたのであるが、

　　林さんの食生活が一番心配

とのありがたいお言葉をいただいた。

食事はすべての源。

しかも、それは体の調子を整えるだけではなくて、心の調子にまで影響を及ぼすということだ。 

心と体のコンディションをベストの状態にしておくことは経営者としての大切な要素である。

今はまだマラソン練習などでバランスは取れているが、この先こんな食生活を続けていては体が持たないだろう。

ちなみに、食事記録として提出した或る日の食事は

　 朝食　　ごはん、のり、オムレツ

　昼食　　サークルKのふわふわクリーミーロールケーキ

　　　　　モン・シェリの　ピスタチオとフロマージュナナコのダブルジェラード

　夕食　●CHITOSE　

　　　　　グラハムベック２００６　スパークリングワイン　南アフリカ

　　　　　チヂミサラダ、キムチ

　　　　　グラベロロッソ２００５　イタリアワイン

　　　　　パテ・ド・カンパーニュ（豚肉のテリーヌ）

　　　　　フランスパン

　　　　　チャカナ２００６　（アルゼンチンワイン）

　　　　　みゆき豚のロース

　　　　　ビン・ドゥ・ミストラル２００６（ナパバレーワイン）

　　　　　バニラアイスクリーム

　　　　●ゴールデン酒場

　　　　　マッコリ　（韓国焼酎）

　　　　　豚キムチ炒め

　　　　　チャンジャ

　　　　　ねぎメンマ

　　　　　さば缶おろし

　　　　　餃子

　　　　　ニラ玉

　　　　　オニオンスライス

　　　　　エシャレット

　　　　　漬物

在る意味バランスは取れているかもしれないが、こうしてみると食べ過ぎ飲みすぎである。

と思いつつ、この日も飲みすぎ食べ過ぎであった。。。