2010.07.5
北信州ハーフマラソン
一度林宏道君の頭の中をたたき割って脳みそを分析してみたい気分である。
結局、出ないと決めていたのに、でた。
実のところ前日の午前中までは全く出る気はなかったのに、夕方になるとムラムラっときてしまい、
気が付いたらウエアなど一式の準備が整っているではないか。
それでも根拠がなかったわけではない。
先週のキャベツマラソン後の回復がことのほか早く、整形外科の先生も走っていてよいとの診立てだったので
膝がどのくらい回復しているか、リハビリのつもりで 「ゆっくりと」 様子を見ながら走ることにした。
ここまでは林君を理解できる。
が、スタートしてしばらくは、ゆっくりゆっくりと走っていたものの、折り返して10kmを過ぎた下り坂から
何を思ったのかペースアップしてしまい、あえなく15km過ぎで力尽きて歩き始めてしまった。
ゆっくりと走り切ることを目的としたはずなのだが、まさかのペースアップ。
全く何を考えているのか理解できない。
明らかに練習不足なのだからペースを上げて走り切れる脚などあるわけがないし、後半のペースダウンはもっとも無意味な走りだというのに、それを見事に実践してしまった。
もっとも早めに歩いたせいで、肝心ヒザ痛も軽傷で済んだので、膝によっては結果オーライといったところか。
しかし、練習でもレースでも自分の目的に従った走りができていないのが問題だ。
体質的にも長距離走には向いていないと感じているが、頭の構造が最も問題であるような気がする。
タイム? 2時間27分5秒
マラソン練習は、コツコツと地道に積み上げていかなければ成就しないと改めて思った。
復活の日は遠い。。