2010.08.17
海の匂い
といっても海に行った話題ではない。
お盆の風景を少々。
昨年のお盆も行った中学の同級会、今年は東京から唯一この時期だけ帰長する音楽の先生の命令で
急遽集まったのが5人であった。
いつものメンバーなので毎度何を話すということもないのだが、気がつけば焼鳥屋に5時間もいた。
もっとも同級生の弟の店なので特に文句も言われないが。
とりとめのない思い出話の中で、皆で一生懸命思い出したのが、音楽会で歌った曲だ。
なぜならば、音楽の授業に注いだエネルギーが膨大なものであったこと、そしてその原因は、ウチマン先生だった。
指揮者(私)と伴奏者(音楽の先生それも高校では合唱部、大学では声楽を専攻)がその場にいるのだからすぐに分かりそうなものだが、これが難儀した。
1年 はだか馬に風が吹いた
2年 あたらしい朝
3年 合唱組曲 海の詩 より 海の匂い
曲名は分かったが次は歌えるかどうか、、、
一人が少し口ずさむと皆の記憶が少しよみがえり、やがてさびの部分では合唱となる。
そしてそれを指揮するのは私。
同級生というものはいいなとつくづく思う風景だった。
しかし、 2年時の 「あたらしい朝」 だけは誰も思いだすことができなかったのでとても、もやもやっとしている。
だれか口ずさんでくれるひとはいないだろうか。。。
(ラジオ体操のうたではありません)