2010.09.21
信越北陸ブロック第2回総会
全国産業廃棄物連合会 青年部協議会 信越北陸ブロック第2回通常総会が8年ぶりに?開かれた。
青年部の歴史は浅く、ここ信越北陸5県でいえば石川県が昨年10周年を迎えたばかり、長野県に至っては6年目である。
そろそろブロックの総会もやらなければいかん、とのことで第2回目の総会となり、富山の地に70名ほどの会員が集まった。
総会は、まず定款を作ろうということで承認があり年度の事業計画、予算案それから一応役員も決めておくということで役員の承認がされた。
ということで一応信越北陸ブロックという形が整ったことになる。
次は研修会。
元環境省事務次官の炭谷茂氏が富山県出身ということで、ご本人のライフワークの
「環境福祉学をビジネスに生かす」
という題で講演をいただいた。
環境と福祉という一見関連性のなさそうな事柄が、実は密接に関係していて、たとえば公害病問題などにも顕著な例が見られるという。
熊本県水俣市、水俣病の状況を把握するため現地調査した時に分かったのは、水俣市全体に広がっている公害病ではなかったとのこと。
水俣病にかかっていたのは、米を主食と出来ない貧困層が水俣湾の魚を採って食べていたためだという。
これからは環境と福祉の融合を考えて行かないといけないと力説されていた。
そして懇親会、入場するや否やバドガールがいるのを見つけて一気に苦手意識が出てしまい、
二次会でも隣に座ったお嬢さんと
長野って暑いんですか うん
雪ふるんですか うん
など不毛な会話が続いたが、最後になってそろそろいい感じになってきた加賀の悪代官と横浜のタイガーウッズに囲まれて今の青年部の話しなどを聞くことができて為になった。
翌朝はもちろんランニング。
富山城や神通川沿いを16kmほど気持ちよく走った。
昨夜不毛な店のあと、
最後に行ったゆっくりと昔の酒を飲めるバーと
見知らぬ土地のランニングは
私の中で出張の定番となっている。