2010.10.25
第1回ツルピカ作戦
工場の中をツルツル、ピカピカにする5S運動の作戦。
春のピカピカ作戦に次いでの開催となった。
ピカピカ作戦は工場内の施設を磨いてピカピカにする、
ペンキ作戦はペンキを塗りなおしてキレイにする。
今回はその両方を行おう、ということでツルピカ作戦になった。
私の担当は、生物処理槽のカベ。
工場内の奥、割と目立たないところになるので、いままでなかなか手が入らなかった場所だ。
生物処理槽は薬品で処理した後の廃液を微生物によって浄化する設備。
汚水が入った槽に微生物が何十億匹?いて、底から空気をぶくぶく入れているので、割と汚れやすい個所だ。
これを今までのクリーム色よりさらに白い、藤田嗣治の裸婦の肌のような乳白色のペンキで塗りあげていった。
白っぽい色にすればするほど汚れが目立つではないか、、、という声もある。
がしかし、そこが逆に言うと 私のねらいである。
汚れが目立たないと清掃もしない。
まめに清掃するのが最初の目的。
そして、次のステップは、そもそも汚れないようにする事。
それは仕事のやり方を変えたり、設備をいじったりしないとできない事である。
彼らがそういうところに意識を向けられるかどうか、、、
これが来年以降のみすず工業の課題である。