2011.02.3
ムバラク大統領
小学校の卒業文集の夢にこう書いた。
エジプトのギザの三大ピラミッドの頂上に登る。
しかし、今ではピラミッドの登頂は固く禁止されているのでこの夢は永遠にかなえられない。
興味本位でスピリチュアルカウンセラーを受けたことがある。(江原なんとかさんではないが)
私は何回も生まれ変わりをしているが、一番古くは紀元前のエジプトで建設の仕事に携わっていたそうである。
ちなみに私が何度も生まれ変わってくるのは 「愛すること」 を実践するためだそうだ。(愛することができていないので)
エジプトと聞いて思い浮かべることはこれくらいだが、
いまエジプトは大変なことになっている。
ムバラク大統領は、30年近く一国のトップに君臨し続ける事も驚きだがその歳82歳というのも更に驚きである。
なにが彼をそうさせるのだろうか。
最後の最後まで権力の座にしがみつこうとするその根源はどこから来るのだろうか、、、
組織のトップということでいえば(かなり強引な結びつけだが)、私も一応大統領みたいなものである。
確かに、私のしたいことはなんでもできるので、権限は強大であると言える。
がしかし、同時に責任というものもある。
この会社を良くも悪くもするのは自分のかじとりひとつで決まってしまう。
だから権限という力を保持している事よりも、何倍も責任の重さというものを感じずにはいられない。
なので、長い目で見て次なる責任を持てる人を探している最中である。
そして60歳になったら社長を譲ることとしている。
私はムバラク大統領のようにはなれないなあ。
大統領が交代したらピラミッドに登って良いことになるだろうか。。。