2011.03.2
東京マラソン 解釈その2
この記録が私の実力なのであろうか、、、トレーニングを振り返ってみる。
マラソンは科学だと 私は思う。
本来、人間の生理は30kmまで走ることが限界であり、だから誰しも30kmの壁の阻まれるような気がする。
そこを如何にスピードを持続しながらも30km以降も継続して運動能力を落とさない体に仕上げていくか
がマラソン練習だと思う。
果たして、私の練習はまちがっていたのだろうか。
11月からぼちぼちと長野マラソンに向けての練習を開始して、
11月21日に初めての30km走
12月は 2回、1月は 8回、2月は 4回の合計 15回の30km走をした。
これだけやっているとだんだん30kmへの体の抵抗というものは無くなってくるので、特に苦はなく、距離にはなれたが、今度はスピード(ペース)が上がってこない。
6分00秒/kmペースで始めたものの5分40秒/km辺りで伸びがぴたりと止まってしまった。
そして本番。
一応本番ということでペースは多少早くなる。
が、練習でできていない事が本番でできるわけがない。
結局5分20秒程度のペースでも脚が持たなかったということだろう。
課題は?
そもそも脚の圧倒的な筋力不足により30km以降の脚が出来上がっていない。
この先できる事は?
筋力不足を補うには筋トレまたは、やはり走りながら脚をつくっていく以外に方法はない。
ただし、距離のみを求めてだらだらと走っていたのでは変わらないので、スピードを上げつつ、距離も重ねる。
あとは少ない筋力に負担をかけないように減量しないといけない。
あと3キロの脂肪は落としたい。
これは現実的に頑張ればできる対策だろう。
ここまでやって満足行く結果が出せなかったら、もうマラソンやめた方がいい。