2011.03.3
東京マラソン 解釈その3
いつまで続くのか、、、東京マラソン 今日は人生論としての解釈。(大袈裟)
私は常々 人生プラスマイナスゼロ だと思っている。
人の一生の中では、良い事も悪い事も均しく起きるのだと。
ある意味この大きな宇宙 【COSMOS】 の中での秩序の一つにすぎないのであると。
また、人間の成長というものは良い事、悪い事には関係なく、というか双方の出来事を通じて自分で獲得していくものであると思う。
そこで私は、悪いことが起きたり、苦しい辛い時が続くとそれは 「貯金」 の時期なのだと思うようにしている。
そして貯金が溜まってくると、いつかは使える時が来る。
逆に、物事がうまくいっている時は貯金を使っているわけだから、いつ使い果たしてしまうのか考えると実はコワい。
そういう私の考えに基づくと、
昨年の長野マラソン、新潟シティーマラソン、そして東京マラソン、とすべて思うように行っていないということは
まさに貯金を貯め込んでいる最中であると言える。
もっともマラソンの貯金がマラソンで使えるどうかわわからないところではあるけれど、
現在のこの、物事うまくいかない挫折感や敗北感は、自分にとっての大きな貯金となっているに違いない。
そういうわけで、苦労をさけたり成長の為の努力を怠っている人を見ると、チャンスなのになあ、、と思うし、
平平凡凡と日々変化や工夫のない生活を送る人は、
それはそれでその人の人生であるから文句は言えないけれど、
そういう人生を、私はあゆみたくはない。