2011.04.22
微笑みがえし
♪春いちばんがーー掃除したてのサアッシのまどっにーーー♪
朝からこのメロディーが頭の中を駆け巡っている。
キャンディーズ引退のとき、12歳だった私は激烈なファンだったわけではないが、それでも
「普通の女の子に戻りたい」 という彼女らの言葉が強く印象に残っている。
普通の人は、ランちゃんが好み
ちょっと変わった人は、ミキちゃんが好み
そして、ぽっちゃり型が好きなひとは、スーちゃんが好み
たしかそんな基準で、キャンディーズの誰が好き?というのを聞くのが流行っていたような記憶がある。
(わたしはポッチャリ型が好きというわけではないが、スーちゃんと答えていた)
ちょっと前に (私は出られなかったが) いとこの結婚パーティーに来ていたスーちゃんの生写真をみて、
なんてキレイな人なんだと、自分の眼は確かだったな、、、などと思ったこともあった。
そんなスーちゃんも逝ってしまった。
人間、誰がいつ逝ってしまうかなど、わからないものだなあ、、、と当たり前のことを思いつつ
終わりがいつ来るかわからないからこそ、こうして希望に満ちて生きているのだろうな、とも思う。
もし、自分の死ぬ日が決まっていたならば、「あと何日」 と毎日毎日カウントダウンをして、日に日に絶望感に苛まれるに違いないから。
だから、この先 「どうなるか」 などわからない方が良い。
逆を言えば、この先「どうするのか」 と勝手に未来を創造することができるのだから。
♪アン ドウ トロア 三歩目からは アン ドウ トロア それぞれの道
私たち 歩いてー 行くんですねー エー
歩いてー 行くんーですーねー ♪
なぜか大学時代のアパートにもキャンディーズの巨大パネルがあったな。