2011.04.25
浄土婚
昨日は浄土婚なるものに始めて参列した。
長野市議会議員 市川昇 さんが亡くなって7年になる。
そこで、残された奥さまがご主人の法事を執り行うとともに、奥さまがそちらの世界に行かれた時に再びご主人と添い遂げられるように、、、との願いから、お二人の婚儀も行うという会に招かれた。
法事なのか、慶事なのか微妙なところであり服装にも迷うところがあったが、どうせなら目出度い装いの方が間違えたときによいと思い、桜の季節に合わせたネクタイで参加した。
生前の市川議員の演説のビデオが上映された。
なつかしい、、、それにしても破天荒な人だった。
しかし、やることはやった人だった。
その破天荒さや、自分の思うがままに、燃えるように生きる様は自分の父親とかぶってくる。
二人とも昭和という時代にガツガツと生きた人だった。
いわば、昭和という時代は、荒削りではあるが、いろんな事を吸収して成長していく力に満ちた時代であった。
平成の世の中、もうこのような男たちは現れないだろうな、、、とつくづく思った。
それにしても、遺された奥さま。
この世でもあの世でも、、いつの世でもご主人に添い遂げたいという
妻の鏡のような人だ。
うちはどうだろうか、、、、まあ、どうぞご自由に。
わたしはわたしで自由にやるから。