2012.03.9
jobsへの香典
私は影響されやすい人間である。
ひとの意見に耳を傾けるという意味においてはいいことであるが、受け入れすぎても「自分」がなくなってしまう。
ということで、 steve jobs を読了後直ちに後先考えずに買ってしまった。
MacBook Air 13inch
しびれるマシンである。
そもそもPCには詳しくないので始めはmicrosoft office をインストールしたディスクをドライブから出す方法も分からず、ディスク1枚につき1個ディスクドライブを購入(外付け)しなければならないと覚悟したものだった。
が、操作は感覚的だ。
自分の指先からスライドパッドを通して血が通っているかのごとくマシンを操ることができるのだ。
そして、デザインは甘いところが一切ない。
私は常々1940 – 50年代の創造物が人類の最高到達点だと感じている。
時計、ウイスキー、万年筆、クラシック(指揮者)、jazz、、、
気がついてみればそんなものばかりに囲まれて生活をしている。
なので、めったなことでは現代物には感心しないのだが、Mac製品だけは別物だ。
青白いバックライトに浮かび上がったUSキーボードを見ているだけで、創造力を掻立てられそうな気がする。
とはいえ
未だに Wi−Fiってどうやってつなぐの? の世界である。
会社の中で一人不憫な立場になるかもしれない。
まあ、それでもいい。
stevejobs への香典と思えば。