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2012.04.26

遺伝子テスト

繰り返して言うと、私はマラソンに向いていない。

 

そうでなければ、サーティーサーティーの様に過酷な練習をやっても4時間さえ切れない訳がない。

どう見てもアスリートとはほど遠そうな感じの人や、そんなに練習もしないのに、4時間を切るどころか3時間30分付近で走る人がいる現実を直視するにつけ、

やはり自分は向いていないのだと思う。

 

しかし、自分で「思う」だけでは多分に感覚的、独りよがり的であるので、科学的にこれを証明した。

 

実は昨年の長野マラソン前に報告書は上がっていて、長野マラソンの言い訳の切り札にしようと思っていたのが中止に伴い発表の機会を失っていたのだった。

 

あなたのDNAサンプルを使い遺伝子解析した結果は次の通りです。

 

DNA.jpg

ACTN3遺伝子;X X

ACE遺伝子;I I

UCP2遺伝子;V V

 

ACTN3遺伝子=筋肉の構造に関わる遺伝子。

XXタイプは持久系の能力に優れる。

陸上競技5000m以上を選択すると有利。

 

ACE遺伝子=全身持久力に関わる遺伝子。

I Iタイプは全身持久力系のトレーニング効果が最も現れやすいタイプ。遅筋繊維の割合が高い。

マラソンに有利。

 

UCP2=運動エネルギー効率に関わる遺伝子。

VVタイプは人と同じ運動をしてもエネルギーを消費しにくいタイプ。マラソンに有利。

 

 

と、いう事で私はやはりフィジカル的にマラソンに向いていないのである。

 

と、言い切りたかった。

 

あまりにもむごい現実である。

この事実をありのままに受け入れることができるか、、

 

私の信条 絶対必然  が試されるときである。