2012.08.23
旅人
我が社の新卒採用のリクルート担当者は変わった人が多い。
そもそも良い意味でサラリーマン気質に欠ける人が多い。
楽天の三木谷社長に突然会いにいってしまう人(会ってくれたらしい)、お寺の息子でアメリカンフットボウラーで結局お寺に入った人、、、、、
そんな変わった人材の宝庫であるリクルート社においてもう一人、変わった若者が旅に出た。
仲間には せっけん と呼ばれていたらしいが私は ラビットと呼んでいた。
いかにも育ちの良さそうな慶応ボーイ(死語か)で、頭の良さは抜群で理解力もある。
なので仕事の面では大変力になるパートナーとなった。(たまに頓珍漢な提案もあったがそれも良しとしたい)
しかし仕事よりも熱心だったのがマラソンとウイスキーの話し。
とにかく私の知っているだけの知識を彼に与えると、元来素直な性格で影響されやすいタチなのであろう、とにかくそっちの方面にかなりのめり込んでいったようである。
で、旅 に関しては私の影響を受けた訳ではないが、
突然、「世界の人と話しをしたい」とリクルートをやめて旅に出た。
行き先を決めない気ままな旅で、世界中をまわるらしい。
私もかつて旅をした
メキシコ、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンを2ヶ月
インドを2ヶ月
ペルーでは満天の星空の中に流れる天の川を観たり
チリでは画家とか演劇青年とまちで知り合い家で食事をごちそうになったり
インドではしこたま詐欺にあったり、地元の結婚式に出席したり、、、、、
とてもこのブログでは書ききれない様々な経験をする事ができた。
さて、ラビット君は何を観て、誰と話して、何を感じてくるのだろう。。。
楽しみでもあるし心配でもある。
あの人の良さにつけ込まれやしないかと。どこから観てもスキだらけだし。
今はクアラルンプールで、財布とPCを盗まれてブログUPできずに路頭に迷っている頃だろうか。
ブログが更新されたら無事という事だろう。
Afore ye go